26/07/22 港区立みなと芸術センター「みなとリサーチコレクティブ」のファシリテーターを務めます

一緒に港区を思考するリサーチャーを、8/17(月)まで募集中

2027年11月、浜松町駅前に開館予定の港区立みなと芸術センターのプレ事業「みなとリサーチコレクティブ」のファシリテーターのひとりを務めます。なにかをつくるとき、比較的リサーチする方だと思いますが、そのリサーチは過疎高齢化した里山での事象ばかりだし、噂話の域を出ない会話やそのときの所作など、ささやかな視点から発想することも多く、港区というイケイケ集落のリサーチ伴走が務まるかしら? とも思うのですが、ご興味ある方は応募をご検討ください。詳細は画像をクリックしてご覧ください。

26/07/17 「クリエイター・イン・レジデンス」@秋田市文化創造館に参加

7/17(金)は秋田市文化創造館にお招きいただき、トークと交流会に参加します。アーティストの中村邦生さん、文化人類学者でプロジェクトアーキビストの津田啓仁さんと、クリエイター・イン・レジデンスと銘打った滞在制作に臨みます。今回はそのキックオフイベントとなります。予約不要・参加費無料・入退場自由です。お近くでご興味ある方はぜひお越しください。

日時|2026年7月17日(金)18:30〜20:00
会場|秋田市文化創造館 2階 スタジオB
登壇クリエイター|中村邦生氏、武田力氏、津田啓仁氏
進行|藤本悠里子、白田佐輔(秋田市文化創造館)
【予約不要・参加費無料・入退場自由】
活動紹介のみ、交流会のみの参加も歓迎です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

※イベント詳細は、以下の画像をクリックしてご覧ください。

26/07/01 新プロジェクト『棚田に学ぶ都市生活ー人間として生き直すために』始動

自分の暮らしを見つめる。里山とつながる3つの旅

福岡県・奥八女(笠原地区)で継がれてきた暮らしの知恵を、都市に暮らす人たちに届ける、お便りとポッドキャストを用いたプロジェクトです。

笠原は過疎高齢化の進む山奥の集落ですが、この土地で生きていくための知恵が、長年にわたって積み重ねられてきました。まあそれはどこの山奥の集落でもそうなのですが、一方で都市は、そうした土地性がかなり弱い。どこでも同じような生活が成り立ちます。それは、山奥の共同体の息苦しさから距離を置き、利便性や自由を求めてきた歴史の延長線上にあるのかもしれません。欲しい物はいつでも手に入り、移動手段はいつでもあり、ほとんどの事柄はお金で解決できる。そうして上へ上へと伸びていく同じ様相の都市がいくつも出来上がる。そうした都市を「土」とするなら、そこで生活して「育つ」人間はどうなるんだろう? という疑問はあります。

このプロジェクトでは、笠原の農家さんたちが語ってくれた物語を、お便りとポッドキャストでお届けします。農家さんにお話を伺うと、自然環境や生活環境などに起因する面倒なことばかりですが、そうした面倒くささを、それでも愛しながら長年生きてきた強さを感じます。それは「可笑しみ」とも表現できるのかも。生きていくだけなら、もっと楽な(たとえば都市で暮らすとか)方法があるのに、それでも笠原を愛しながら、面倒くささを可笑しみながら、生きていく強さ。

それは、僕がこの笠原に10年近く通い、また、僕の仕事場は山奥ばかりなので、そうした経験もあって見出せることだと思います。なので、現地の農家さんたちの声を翻訳しながら、都市で暮らす人たちに伝えて考えることを促し、自分なりに生活に活かしてもらいたいというのが、このプロジェクトの趣旨ですね。7月末まで、年3回のお便りが届くお申し込みを受け付けています。

都市での暮らしを少し違う角度から見つめ直したい方、人が土地とともに生きるとはどういうことかに関心のある方に、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

詳細・お申し込みはこちらをクリック!

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ポッドキャストでは、この企画を運営する小森さんと僕とで、経緯などを語っています。ぜひお聴きください!

【spotifyポッドキャスト】『棚田に学ぶ都市生活―人間として生き直すために』ではどんなことをするの?

26/04/20 《得体の知れない箱で都市を過ごす》インタビュー記事が掲載

東京の国立市や多摩地域にある潜在的な社会課題にアプローチするプロジェクト『ACKT(アクト/アートセンタークニタチ)』の川野歩里さんに、「都市と異物の即興劇が私たちに伝えるものとは」と題し、2024年に制作した《得体の知れない箱で都市を過ごす》に関するインタビューをいただきました。

以下の画像をクリックいただき、開いた画面右下の「PDFダウンロード」より、インタビュー記事をご覧いただけます。

26/02/15 福岡・奥八女でのワークショップとシンポジウム@農林業体験交流施設「四季菜館」

2018年から農とアートをどう地域で掛け合わせ、緩やかなコミュニティを繋ぎ育めるかを一緒に実験してきた奥八女。来年度からは棚田の保全や活性の補助金をいただき、実際に棚田で米づくりをしながら「表現」を展開します。シンポジウムの基調講演は、このプロジェクトを牽引/併走してきた九州大学准教授の長津結一郎先生。車でないと会場までたどり着けないのですが、最寄りのバス停からの送迎もあります。行きづらくて朝も早いけれど、ワークショップもぜひ(2月3日現在、ワークショップ参加者少なめです)

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2026年2月15日(日)
時間|10時半~12時「踊り出会った相手を褒める」ワークショップ、13時半~16時半「棚田の価値を考える」シンポジウム
場所|農林業体験交流施設「四季菜館」
料金・参加費|参加無料・要予約

https://sansonjuku.com/event-info/archives/376

26/02/11 「境界をうらがえす」リサーチプロジェクト アーティストトーク@熊本市現代美術館

作曲家の野村誠さんとの長期プロジェクトが始まりました。台湾の半導体製造装置メーカー(TSMC)の進出や、技能実習生の受け入れで、外国からの住民増加率がこの10年間で全国1位となった熊本県。古来から続く地域で、外国からの人たちとどのように共生できるかをアートを仲立ちに実践するプロジェクトです。キュレーターは里村真里さん。

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2026年2月11日(水)
時間|17:00~18:30
場所|熊本市現代美術館 アートラボマーケット
料金・参加費|参加無料・予約不要

https://www.camk.jp/alm-event/15724/

25/10/01 朽木古屋の六斎念仏 復活から10年 雑誌『湖国と文化』寄稿

雑誌『湖国と文化』に寄稿しました。関わっている朽木古屋の六斎念仏の、継承活動再開から10年目ということで、お声掛けいただきました。この歳月を振り返りながら、現代において民俗芸能を継承する価値について書いています。

本号の構成を伺った際に、ぼくの寄稿文に続けて六斎念仏保存会長のインタビュー記事が掲載されると聞き、「こんな内容で大丈夫かしら?」と思いつつ、「ぼくみたいなソトモノに民俗芸能をやらせても意味ないよ、でもね…」みたいな切り口で、挑戦的に書かせていただきました。でも、紙面を読んだら意外と補完し合える内容となっていて、かつ保存会長の梅本さんのインタビュー記事は、(いろいろ内情を知っているからか)とても胸を打たれました。このような機会をいただけて、個人的にも10年を迎えての素敵な記念となりました。

『湖国と文化』の名のとおり、取り扱い店は琵琶湖を中心とした本屋さんなどですが、みなさんもどこかでこの雑誌と出会えたら、手に取ってみてください。

25/05/12 Forbes JAPAN「世界を救う希望」NEXT100に選出

Forbes JAPAN「世界を救う希望」NEXT100に選出いただきました。2025年6月号に掲載されています。

ChatGPTに「NEXT100」とは? と聞いてみたら、
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「NEXT100」は、社会課題に取り組む新しい形の起業家やリーダー100人を紹介する企画です。そのコンセプトは「100通りの世界を救う希望」であり、従来の経済指標だけでは測れない新たな価値を創出する人々に焦点を当てています。

日本版の「NEXT100」は、米Forbesの「NEXT1000」に倣い、地球規模から地域課題まで多様な問題に対し、独自のアプローチで挑戦する起業家精神を持つ人々を選出しています。
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とのことでした。

本屋さんなどで見かけましたら、ぜひ手に取ってみてください。

Forbes JAPAN 2025年6月号(4月24日発売)
https://forbesjapan.com/articles/detail/78678

25/03/08 「ディストピアの学校」@渋谷・CCBTに登壇

3月8日(土)渋谷のCCBTにて、市原えつこさんと田中みゆきさんと「ディストピアの身体」と題して対談します。ぼくは主に関わっている各地の民俗芸能の継承事例を引き合いに、お話しします。

CCBTのWebによると「ディストピア時代を力強く生き抜くメソッドをディスカッションを通して見出していきます」とのことで、ご興味ある方はぜひお越しください。予約不要、参加無料、定員50名。以下の画像をクリックすると、詳細が開きます。

個人的にも興味深い登壇者の顔ぶれで、続く「ディストピアの国家/市民生活」も都合がつけば行きたいなあ。

25/01/10 沖縄アーツカウンシルでのワークショップレポート公開

沖縄アーツカウンシル「オキナワ担い手未来」の模様がレポートとして上がっていたので、シェア。レポート内の写真でもお分かりのように、11月末でも会場は街路に開けっ広げで、石垣島はとても暖かった。民俗芸能を端緒とした武田の活動紹介を踏まえて、参加者各々が想う石垣島の社会課題に対し武田にオファーをしてみる、というワークショップでした。

参加者の多くは石垣島に外からやってきた、いわゆる「ソトモノ」の人たちで。「ソトモノ」として、「ソトモノ」だからこそ、気付けること、実践できることがあると、これまでの活動を通じてお話ししました。

「オファーをしてみる」という遊びを通じて、個々の石垣島に対する想いを共有するに留まらず、それを聞いた参加者から関連するアイディアや経験談が出てきたりと、個人が抱く課題をみんなで膨らませ、育てていくような活動になったと思えます。アートの先入観に拘らず、でもアートの思考は捨てず、土地の特性を捉えながら諦めずに種を撒き続け、みんなで育てていくこと。簡単なようでめちゃくちゃ難しいことですが、その現場に立ち合わせてもらえたように思えます。